クリスマスの工作をおしゃれに見せるコツは、色を3つまでに絞ることと、素材を1種類にそろえることです。子どもが作った形が少しゆがんでいても、色と素材がそろっていれば、部屋に飾ったときにまとまって見えます。
- 色は「白・金・緑」か「赤・白・茶」のどちらかに決める(ピンクや水色を足さない)
- 素材は松ぼっくり・木の枝・木のパーツ・毛糸など、ひとつに決める
- 迷ったら、松ぼっくりのツリー、毛糸を巻くミニツリー、木のオーナメントを白と金で塗る、の3つから
やってはいけないのは、百円ショップの飾りパーツを全色そろえて、好きなだけ貼らせることです。色が増えるほど、クリスマスの工作はおしゃれから遠ざかります。この記事では、親子で作れるおしゃれな飾り6つを、材料・作り方・年齢の目安と一緒にまとめました。
クリスマスの工作をおしゃれに見せる3つのコツ
おしゃれに見えるかどうかは、作る物よりも「色」「素材」「並べ方」で決まります。先にこの3つを決めてから材料をそろえると、失敗しにくいです。
コツ1:色は3つまで
クリスマスの色を全部使うと、にぎやかですが子どもっぽく見えます。「白・金・緑」にすると大人っぽく、「赤・白・茶」にすると北欧風のあたたかい雰囲気になります。折り紙やシールを買う前に、どちらにするか決めてください。
コツ2:素材を1種類にそろえる
松ぼっくり・木の枝・木のパーツ・毛糸・紙など、主役の素材をひとつに決めます。素材が混ざると、色を絞っても散らかった印象になるからです。とくに松ぼっくりや木の枝は、色をぬらなくても形がきれいで、子どもが作ってもまとまりやすい素材です。
コツ3:同じ物をいくつも作って並べる
大きな作品を1つ作るより、小さな物を3つ、5つと作って並べるほうが、おしゃれに見えます。ひとつひとつの形がちがっても、並べると「わざと」に見えるからです。窓辺や棚に、間をあけて一列に並べてください。
この3つのコツで作れる工作を、見出し2で6つ紹介します。年齢ごとの任せ方は、見出し3で説明します。
親子で作れるおしゃれなクリスマス工作6選
どれも家にある物か、百円ショップでそろう材料で作れます。年齢は目安で、はさみや接着剤を使うところは大人が手伝ってください。
1. 松ぼっくりのミニツリー(3歳ごろから)
- 材料:松ぼっくり、白の絵の具(または白いポスカ)、小さな丸シールかビーズ、紙コップ(土台)
- 作り方:松ぼっくりのかさの先を白でぬる → 乾いたら丸シールを数か所に貼る → 紙コップを逆さにして、上にのせる
先だけを白くすると、雪が積もったように見えます。全部をぬらないのがコツです。拾った松ぼっくりは虫やほこりがついていることがあるので、洗ってよく乾かしてから使ってください。
2. 毛糸を巻くミニツリー(4歳ごろから)
- 材料:厚紙(円すいに丸める)、緑か白の毛糸、テープ、木のビーズ
- 作り方:厚紙を円すいに丸めてテープでとめる → 下から上へ毛糸をぐるぐる巻く → 木のビーズを接着剤でつける
巻くだけなので、小さな子でも最後まで自分でできます。高さをちがえて3本作ると、並べたときにきれいです。
3. 木のオーナメントを白と金でぬる(4歳ごろから)
- 材料:色をぬっていない木のパーツ(星・ツリー・雪の結晶など)、白と金の絵の具かペン、麻ひも
- 作り方:パーツを白か金の1色でぬる → 乾いたら、もう1色で点や線を少しだけ描く → 麻ひもを通す
木の茶色・白・金の3色だけになるので、ツリーにかけても落ち着いて見えます。木のパーツを使う工作キットは、見出し3で紹介します。
4. 紙をじゃばらに折る丸い飾り(5歳ごろから)
- 材料:白か金の紙(クラフト紙や折り紙)、のり、ひも
- 作り方:同じ大きさの紙を2枚、じゃばらに折る → 真ん中をしばって扇の形にする → 2つの扇をつないで丸くする
白い紙だけで作ると、雪の結晶のように見えます。大きさを変えて窓につるすと、部屋の印象が変わります。
5. 小枝の星(6歳ごろから)
- 材料:同じくらいの長さの小枝5本、麻ひも
- 作り方:枝を2本ずつ、星の形になるように角を麻ひもでしばる → 5つの角をとめたら完成
ひもでしばる作業は、指先を使う練習にもなります。白い絵の具を少しかけると、冬らしくなります。
6. ビンのスノードーム(小学生から、大人と一緒に)
- 材料:ふたのある小さなガラスビン、小さな飾り、水、洗濯のり、ラメ
- 作り方:ふたの裏に飾りを接着剤でつける → ビンに水と洗濯のりを入れ、ラメを少し入れる → ふたをしっかり閉める
洗濯のりを入れると、ラメがゆっくり落ちます。ガラスを使うので、ビンを扱うところと、ふたを閉めるところは大人が担当してください。水がもれないよう、ふたのまわりを接着剤やテープで止めておくと安心です。
年齢別の任せ方と、クリスマス工作のキットの選び方
工作でいちばん大変なのは、作ることより準備と片付けです。子どもの年齢で、任せる作業を分けておくと、大人も楽になります。
年齢で分ける「子どもの作業」と「大人の作業」
- 2〜3歳:シールを貼る、毛糸を巻く、松ぼっくりをぬる(筆より、ポスカやスポンジが楽)
- 4〜5歳:はさみでまっすぐ切る、のりで貼る、ひもを通す
- 小学生:ひもでしばる、細かい模様を描く、作る順番を自分で決める
- 大人がやること:グルーガン、ガラスビン、カッター、ラメを入れる作業
ラメやビーズは部屋に散らばりやすく、小さな子が口に入れる心配もあります。新聞紙を広げたトレイの上で作業すると、片付けが早く終わります。
材料をそろえるのが大変なら、工作キットを使う
材料を1つずつ買うと、使わない色まで買ってしまいがちです。工作キットなら、必要な物が決まった量だけ入っています。選ぶときは、次の3つを見てください。
- 入っている色が少ないか(色が多いキットは、おしゃれにまとまりにくい)
- 対象の年齢と、はさみや接着剤がいるか
- 何人分か(兄弟で作るなら人数分あるか)
【1,000円前後】まず1つ作ってみたい人に
ツリー形の木の土台に、木のパーツやビーズを貼るオーナメントのキット……ひもが付いています。ボンドと絵の具は別に用意します。土台を白か金の1色でぬってから貼ると、色がまとまります。
白と金で塗るだけで、ツリーにかけられる飾りになります。
光る粘土のランタン……白い軽い粘土で形を作り、中に小さなライトを入れます。電池が付いているので、作ったその日の夜に光らせて飾れます。
暗い部屋で光らせると、子どもの作品でも雰囲気が出ます。
【2,000円前後】玄関に飾れるリースを作りたい人に
北欧風のリースのキット……土台と飾りの材料が入っていて、色が最初から絞られているので、貼るだけでまとまります。接着剤とはさみは別に用意してください。
色が最初から絞られているので、貼るだけでまとまります。
【3,000円台】大人も一緒に、長く飾れる物を作りたい人に
松ぼっくりのミニツリーのキット……花材がそろっていて、作り方の説明書が付いているものを選ぶと、大人が作っても満足できる仕上がりになります。親子で1つを仕上げる使い方もできます。
大人が飾りたくなる仕上がりを目指す人に。
まとめ:クリスマスの工作をおしゃれにするなら、色と素材を先に決める
クリスマスの工作をおしゃれに見せるには、作り始める前に、次の3つを決めておくことが大切です。
- 色は3つまで(白・金・緑か、赤・白・茶)
- 素材は1種類(松ぼっくり、木、毛糸、紙のどれか)
- 同じ物をいくつか作って、間をあけて並べる
迷ったら、松ぼっくりのミニツリーから始めてみてください。先を白くぬるだけで、子どもの作品でも冬らしく、おしゃれに仕上がりますよ。
