ひな祭りの製作で4歳児が作れる立体のおひなさまは、次の4つです。どれも身近な材料で、4歳児が「切る・貼る・巻く」を自分でできる作り方です。
- 紙コップのおひなさま:さかさまの紙コップに千代紙の着物を巻く
- トイレットペーパーの芯のおひなさま:芯を体にして、折り紙を巻いて顔をつける
- 円すいのおひなさま:画用紙をくるっと丸めて、とんがり帽子の形の体にする
- 牛乳パックのひな壇:作ったおひなさまを並べる台にする
4歳児は、はさみで線の上をまっすぐ切ったり、のりで貼ったりが上手になってくる年齢です。顔のパーツや冠のように細かい部分だけ大人が用意すると、立体でも自分の力で仕上げられます。
この記事では、ひな祭りの製作で4歳児が作れる立体のアイデア4つと、準備のしかた、そろえたい材料をまとめました。
ひな祭りの製作で4歳児が作れる立体のおひなさま4つ
1. 紙コップのおひなさま
- 紙コップをさかさまにして体にする
- 千代紙を紙コップの高さに合わせて切り、巻いてのりで貼る
- えりの部分に、別の色の折り紙を細く切って貼る
- 丸い顔と、冠(お雛様)・烏帽子(お内裏様)を貼る
紙コップはしっかり立つので、倒れにくく飾りやすいのが利点です。
2. トイレットペーパーの芯のおひなさま
トイレットペーパーの芯に折り紙を巻いて着物にし、上に丸い顔を貼ります。芯は紙コップより細いので、小さな手でも持ちやすく、巻く作業がしやすい材料です。
芯は家庭から集めることが多いので、1か月ほど前から呼びかけておくと、人数分そろいます。
3. 円すいのおひなさま
扇の形に切った画用紙をくるっと丸めて、とんがり帽子のような円すいにします。重なった部分をのりで貼れば、立つ体のできあがりです。てっぺんに顔をつければ、スカートが広がったようなおひなさまになります。
丸めるのは少しむずかしいので、大人が扇の形に切っておき、のりしろに線を引いておくと、4歳児でも上手に貼れます。
4. 牛乳パックのひな壇
牛乳パックを横に倒して半分に切り、赤い折り紙や画用紙を貼ると、ひな壇(台)になります。高さの違う箱を2つ重ねれば、2段のひな壇にもなります。作ったおひなさまを並べると、一気にひな祭りらしくなります。
4歳児の立体のひな祭り製作を上手に進めるコツ
大人が準備すること・4歳児がすること
| 大人が準備すること | 4歳児がすること |
|---|---|
| 顔・冠・烏帽子・扇などの小さなパーツを切る | パーツを選んで貼る |
| 千代紙や画用紙に、切る線を引く | 線の上をはさみで切る |
| 円すいの形に切り、のりしろに線を引く | 丸めて貼る |
| 牛乳パックを切っておく | 折り紙を貼ってひな壇にする |
4歳児には、自分で選ぶ部分を残しておくと、作る意欲が高まります。着物の柄や、えりの色を選ばせるだけでも、一人ひとり違うおひなさまになります。
時間の目安と進め方
- 1回の時間は30分ほどにする
- おひなさまを作る日と、ひな壇を作る日を分けると無理がない
- 最初に完成見本を見せて、何を作るのかを伝える
4歳児のひな祭り製作で気をつけたいことと、そろえたい材料
上位の記事では作り方が中心ですが、4歳児の製作では道具の使い方にも気をつけてください。
- はさみは座って使い、刃を人に向けない:歩きながら持たない約束を、始める前に確かめます
- のりは少しずつ、指でうすくのばす:つけすぎると乾かず、立体がくずれやすくなります
- 牛乳パックはよく洗って乾かしてから使う:においやカビを防ぐためです
ここからは、4歳児の立体のひな祭り製作でそろえたい材料を、価格帯別に紹介します。
【200円前後】カラーの紙コップ
色のついた紙コップ……着物のすき間から色が見えても気にならず、立体のおひなさまの体にちょうどいい大きさです。人数分より少し多めに用意してください。
立体のおひなさまの体に。
【500〜700円前後】金の折り紙と千代紙
金の折り紙……冠や扇、烏帽子に使うと、一気に華やかになります。100枚入りなら、クラス全員分に足ります。
冠や扇が華やかになります。
桜柄の千代紙……着物にすると、春らしい雰囲気が出ます。柄の種類が多いセットなら、子どもが好きな柄を選べます。
春らしい着物になります。
【1,000円前後】飾りに使えるカラーモール
色がまざったカラーモール……冠の飾りや、ひな壇のぼんぼりに使えます。曲げるだけで形が作れるので、4歳児でも扱いやすい材料です。先がとがっている場合は、大人が丸めてから渡してください。
曲げるだけで飾りが作れます。
まとめ:ひな祭りの製作は、4歳児なら立体のおひなさまに挑戦
ひな祭りの製作で、4歳児が作れる立体のおひなさまのポイントをまとめます。
- アイデアは、紙コップ・トイレットペーパーの芯・円すい・牛乳パックのひな壇の4つ
- 小さなパーツは大人が用意し、切る・貼る・巻くは子どもに任せる
- 着物の柄など、子どもが選ぶ部分を残す
- はさみ・のりの使い方の約束を、始める前に確かめる
自分で作ったおひなさまをひな壇に並べたときの子どもの笑顔は、ひな祭りのいちばんの思い出になります。ぜひ楽しんで作ってくださいね。
【内部リンク:1歳児でもできるひな祭り製作はこちら】
